テキスト@エレミヤ1:7-8他 高森恒喜牧師
神の召しに対して、正しく応答するために知るべきことについて確認しましょう
1.神は弱い者を用いられる
神は・・・この世の弱い者を選ばれました(Ⅰコリント1:26-28)
神の召しを受けたエレミヤは自分はまだ若すぎて神の使命を果たす能力はないと思いました。同様にある人は自分はもう年だから、学がないから、度胸がないからと神の召しに躊躇することでしょう。モーセでさえ神の召しに自分は口下手で無理だと言いました。しかし、神はそのようなことは了承済み。だからこそ、あなたを選んだと言われるのです。
2.神は助け手を送られる
父はもう一人の助け主をお与えくださり・・・(ヨハネ14:16)
神は私たちの弱さをとおしてご自身の栄光を表すために、助け主なる聖霊をすでに私たちの内に遣わしてくださっています。時には周囲の人によって、私たちを助けてくださることもありますが、何よりも大切なのは聖霊の助けです。ですから、私たちは常に聖霊が働きやすい状態に自らを整えることが大切です。
3.神とともに前に進む
力ある勇士よ、主があなたとともにおられる(士師6:12)
ある心理学者は「勇気」を次のように定義しました。「勇気とは恐れないことではなく、怖いけれどもとにかく前に進むことにほかならない」。勇士ギデオンは生来の気弱さから、常に恐怖を感じつつも、神の働きのために自分なりに前進し、大いなる勝利を掴みました。私たちも同様に恐れつつも一歩でも前進する時、神の栄光が現れるのです。
(2021年9月12日の礼拝説教要約)