1.神のなさることは測りがたい
わたしの思いは、あなたがたの思いよりも高い(イザヤ55:9)
私たちが健全な信仰生活を送る上でわきまえておきたいこと。それは私たちは「人」であり、創造主は「神」であるという事実です。
神のなさることは測り難く、人にはその全てを理解することは決してできません。私たちのなすべきことは神のしもべとして、聖書をとおし、神のみこころを知ることです。
2.神はあえて人間を罪の中へ
神はすべての人を不従順のうちに閉じ込められた(ローマ11:32)
神があえて私たちを罪(不従順)の中に閉じ込められたという事実も私たちは理解に苦しみます。
しかし、たとえそれが理解できなくとも、そこに創造主なる神の愛が示されていることを私たちは信じるのです。
ヨブもまたなぜ自分の身に苦難が襲うのか理解できませんでしたが、彼はそれを通して真の従順を学び、豊かな祝福を受けることができました。
3.全ては御子によって御子のために
万物は御子によって造られ、御子のために造られた(コロサイ1:16)
この世界は神の御子イエスによって、神の御子イエスのために創造されたことも、私たちが決して忘れてはならない真理です。
ともすると、私たちはこの世界が人間を中心として造られているかのようにして生きてしまうことがあります。しかし、それは間違いです。
私たちは主のために生き、主のために死ぬために存在させられているのです。
説教者 高森恒喜牧師
(2018年7月15日礼拝説教の要約)