小学生の頃、行きつけの床屋の理容師さんを「言っちゃ悪いけどオジサン」と呼んでいました。
言っちゃ悪いけど… と前置きして
「君の頭のここ、ちょっと凹んでるんだよね」
とか
「変なとこにもう一つ、つむじがあるんだよね」
とか
「ちょっと、おでこが広いんだよね」
とか
髪の毛を切りながら、毎回、行く度、言っちゃ悪いことを二つ三つ言うのです。
言っちゃ悪いと分かってるなら言わなきゃいいのに…
子どもながらにそう思いつつ、それでも通い続けていたのは待合室の少年漫画が充実してたから。傷つけられるのにまさる喜びがあったから(笑)
イエス様は私たちを傷つけるのではなく、私たちのために傷つかれた方。今はイエス様こそ何にもまさる喜びです。