神は私たちに何を追求することを願っておられるのでしょう？また、私たちは神の願うことを、今求めているでしょうか？聖書に学び、自らを吟味しましょう。
１．主を知ること
私たちは知ろう。主を知ることを切に追い求めよう（ホセア 6：3）
私たちがまず何よりも追い求めるべきは創造主なる神ご自身を知ることです。この場合の「知る」とはたんに知識として神を知ることではありません。神を体験として「知る」ということです。では、どのようにして私たちは神を体験として「知る」ことができるのでしょう。それは神との親密な交わりによってです。祈りとみことばによってです。その時、私たちは主なる神が生きておられることを体験するのです。
２．平和を作ること
ですから、私たちは、平和に役立つことと、互いの霊的成長に役立つことを追い求めましょう（ローマ14：19）
私たちは平和を作るものとして遣わされていることを忘れてはいけません。ですから、私たちは無用な争いを避けるべきです。そのためには神様の知恵と力と愛が必要です。つまり、霊的に成長すること、成熟することが必要です。私たちがそのようにしてイエス様の似姿に近づいていくならば、私たちの間に争いが起こるはずがありません。
３．聖さに預かること
聖さを追い求めなさい。聖さがなければ、だれも主を見ることができません（ヘブル12：14）
神は私たちが聖なる者となることを願っておられます。その理由は神が聖であるから、言い方を変えるならば、私たちは神の似姿として創造されているからです。「聖」とは「神のものとして分離されること」です。私たちは、まわりの環境や関係、からだ、また思いを、神のためにこの世から分離し、聖別されることを求めていきましょう。
(2023年3月19日の礼拝説教要約 説教者：高森真理子牧師）
