人が誘惑にあうのは、それぞれ自分の欲に引かれ、誘われるからです。そして、欲がはらんで罪を生み、罪が熟して死を生みます。(ヤコブの手紙 1章 14〜15節)
どうして十戒の中に「欲しがってはならない」という戒めがあるのでしょう。それは「欲」こそが、私たちに「死」をもたらす「罪」の種だからです。これが「何を見張るよりも、あなたの心を見守れ」(箴言4:23)と聖書が命じる理由です。残念ながら、私たちが地上に存在させられ、この肉体をまとっている限り「欲」はつきまといます。しかし、「罪」に発展する前「欲」の段階でそれを摘み取ることはできます。そのためにも、私たちは聖霊に満たされることを求めていきましょう。