たとえ全世界を手に入れても、自分のいのちを失ったら、何の益があるでしょうか。自分のいのちを買い戻すのに、人はいったい何を差し出せばよいのでしょうか。(約聖書 マルコ8章36-37節)
食料や財産を豊かに蓄え、しばらくは安泰だと豪語する金持ちに、神は言われました。「愚か者、お前のたましいは、今夜おまえから取り去られる」(ルカ12:20)いのちあっての物種、ということでしょう。しかし、もっと大事なのは地上での命ではなく、永遠の命です。しかも、その永遠の命はすでに私たちに与えられているというのです(ヨハネ3:3)。私たちは全世界にまさる富をすでに手に入れているのです。