終末への備えとしても「祈り」はとても重要です。そのためにも「祈り」のすばらしさを日々体験するものとなりましょう。
1.叶えられたと信じて祈る
祈り求めるものは何でも、すでに得たと信じなさい。そうすれば、そのとおりになります(マルコ11:24)
墓に葬られてすでに4日経過していたラザロを蘇らせる際、まだそのための祈りを捧げる前にイエス様は
「父よ、わたしの願いを聞いてくださったことを感謝します」(ヨハネ11:41)
と言われました。
私たちもまた「すでに得たと信じる」祈りを捧げていこうではありませんか。
2.具体的に言葉にして祈る
あなたがたの父(神)は、あなたがたが求める前から、あなたがたに必要なものを知っておられる(マタイ6:8)
「わたしに何をして欲しいのか」(マタイ20:32)イエス様は目の不自由な人達がみもとに来た時、あえて尋ねられました。
祈りを捧げる時に、明確に言語化して祈ることも大切です。
そのためにも、自分が本当に求めているのは何か、熟考する時を持ってみましょう。
3.「愛」を動機として祈る
神のみこころにしたがって願うなら、神は聞いてくださる(Ⅰヨハネ5:14)
イエス様が模範を示された「すでに得たと信じる祈り」を捧げるためには「神の命令を守り、神に喜ばれることを行う」(Ⅰヨハネ3:21)ことが必要です。
では、その命令とは何か?それは「互いに愛し合うこと」(Ⅰヨハネ3:23)です。
つまり、聞かれる祈りとは自己中心的な動機ではなく、神の愛を動機とした祈りなのです。
説教者:高森恒喜
(2019年1月19日礼拝説教要約)