Nichinan Chapel

飫肥杉香る礼拝堂 日南チャペル

2022-01-01から1年間の記事一覧

神に国に住んでいるかどうかは何で分かる?

中学生ぐらいだったでしょうか。テレビで漫才を見ていた時のことです。あれ?全然分からない…と戸惑ったのは言葉のアクセントの違いに焦点を当てた漫才。 観客は大受けなのですが、私には全くピンと来ません。その時初めて、自分がアクセントに無頓着なこと…

愛すること

聖書の最も重要な主題は「愛」です。聖書を学ぶことが、愛における成長につながらなければ、真に聖書を学んでいるとは言えません。 1.最も大切な教えは? 互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい(ヨ…

エホヤキム王

【エホヤキム王】南ユダの王。二十五歳で即位。在位十一年。エジプトの王ネコにより、兄弟であるエホアハズ王に代わって王位につかせられ、エジプトに貢物を納めるための税を国民に課した。その後バビロンに征服されその配下につくも、三年後に反逆。結果、…

神が召されたのは、聖さにあずからせるため

神が私たちを召されたのは、汚れたことを行わせるためではなく、聖さにあずからせるためです。(Ⅰテサロニケ4章7節) 神は私たちを「聖さ」にあずからせるために召されたと聖書は教えます。では「聖さ」とは何でしょうか?上記聖句では、それに対するもの…

主の守りを信じつつも、万全の対策を

先週月曜日、夜中3時に覚醒。それに気づいた愛猫が腹が減ったと言うので起きて餌やり。手を洗おうと水栓を開くと、蛇口の先が 「すんっ」 と言ったきり、何も出てきません。断水です。 地震でもないのに?何か広報あった?誰かの悪戯?飲水は?トイレは?風…

異言について

「異言」については様々な見解がありますが、私たちの教会が「異言」をどのように理解しているかを確認しましょう。 1.しるしとしての異言 パウロが彼らの上に手を置くと、聖霊が彼らに臨み、彼らは異言を語ったり、預言したりした(使徒19:6) 使徒の…

エホアハズ王

【エホアハズ王】南ユダの王。エジプトとの戦いで戦死した父王ヨシヤに代わり、二十三歳で即位。在位はわずか三ヵ月であったが、その間、彼は神の目に悪を行ったとされる。エジプトの王は彼を捕らえ、しばらく幽閉した後、エジプトへと連れ去った。そして、…

愛が主にあって、豊かに

私たちがあなたがたを愛しているように、あなたがたの互いに対する愛を、またすべての人に対する愛を、主が豊かにし、あふれさせてくださいますように。(Ⅰテサロニケ3章12節) 信仰と聖霊にあふれているけれども、愛にはあふれていない、ということはあ…

神のふところに安らぐための秘訣

子供の頃から寝付きはあまり良くなく、まず、寝る体勢が整うまでに時間がかかりそこから入眠するまでさらに時間がかかりおまけに夜中は度々覚醒。 反対に2歳下の弟は即入眠、朝まで熟睡。羨ましいやら、腹が立つやら(笑)なので、小3ぐらいの時、弟に尋ね…

弱さと正しく向き合うため

誰もが「弱さ」を抱えて生きています。それは人間である以上、仕方がないことです。大事なのはその「弱さ」とどう向き合うかです。 1.へりくだることを学ぶ 私は肉体に一つのとげを与えられました。それは私が高慢にならないように、私を打つためのサタン…

ヨシヤ王

【ヨシヤ王】南ユダの王。八歳で即位。統治は三一年。神殿の補修工事に着手した際、発見された律法の書に基づき宗教改革を行う。王国から異教の偶像や祭壇、祭司、その他すべての異教的習慣を徹底的に取り除いた。また、なおざりにされていた「過ぎ越し祭」…

神を喜ばせるためでなく、人を喜ばせるために

私たちは、神に認められて福音を委ねられた者ですから、それにふさわしく、人を喜ばせるのではなく私たちの心をお調べになる神に喜んでいただこうとして、語っているのです。(Ⅰテサロニケ2章4節) 福音を伝えたことで捕えられユダヤ人議会に引き出された…

変わらない部分に本質がある

旧統一教会が現在の団体名に正式に改名したのは2015年。それまでの「世界基督教統一神霊協会」から「世界平和統一家庭連合」になりました。霊感商法問題でついてしまった悪印象を払拭したかったのでしょう。 確かに字面が変わったことで印象もだいぶ変わりま…

雅歌に学ぶ

「雅歌」は聖書中、最も解釈が難しい書巻であると言われますが、そこにキリストが示されている点では他の書巻と変わりはありません。 1.夫と妻との関係 妻は自分のからだについて権利を持ってはおらず、それは夫のもの...夫も...権利を持ってはおらず、そ…

アモン王

【アモン王】南ユダの王。二十二歳で即位。統治期間は2年。父王マナセはその統治のはじめの自分の悪行を悔い改め、ユダから偶像や異教の祭壇を取り除いた。しかし息子のアモン王は父の悔い改めではなく、悪行に学び、再び偶像礼拝に走った。結局、彼は謀反…

聖霊による喜びをもって

あなたがたも、多くの苦難の中で、聖霊による喜びをもってみことばを受け入れ、私たちに、そして主に倣う者になりました。(Ⅰテサロニケ1章6節) ローマ人への手紙でパウロは「苦難さえも喜んでいます」と言いました。それは苦難が最終的に希望を生み出す…

ワイルドかマイルドかと問われるなら

ワイルドかマイルドかと問われるなら、妻は間違いなくワイルドです。 結婚まもないある夏の日。キンキンに冷えた氷水に入っているはずのソーメンが、氷を作り忘れたとのことで、ぬるい水の中を漂っていたあの昼下がり。 私のテンションがダダ下がりになった…

異端化・カルト化する兆候

「教えにとどまる者こそ、御父も御子も持っています」(Ⅱヨハネ9)教えにとどまるためにも、間違った教えを見分ける術を身につけましょう。 1.指導者が神格化される わたしの名を名乗る者が大勢現れ、「私こそキリストだ」と言って、多くの人を惑わします…

マナセ王

【マナセ王】南ユダの王。十二歳で即位。統治期間は五十五年。彼は悪の道を歩み、父王がユダから取り除いたバアル礼拝をはじめとする偶像礼拝を復活させた。しかし、そのことのゆえに苦難に陥った時、彼は神の前に悔い改め、偶像礼拝を王国から取り除いた。

あなたがたのことばが親切であるように

あなたがたのことばが、いつも親切で、塩味の効いたものであるようにしなさい。そうすれば、一人ひとりにどのように答えたらよいかが分かります。(コロサイ4章6節) 「塩」は生命を維持する上で欠かすことの出来ないものです。つまり、親切なことばとは人…

カルトを見分ける基準

安倍元首相の銃撃事件を機に旧統一教会と政界のつながりが明るみに出る中「カルト問題」についてもメディアで多く取りあげられるようになっています。 「カルト」とは何か?実はその定義は様々なのですがフランスの「反セクト法」に記される、このような行為…

心の目が見えるように

主があなたに、どんなに大きなことをしてくださったか、どんなにあわれんでくださったかを知らせなさい(マルコ5:19) 1.闇の支配 悪魔に捕らえられて思いのままにされている人々(Ⅱテモテ2:26) ゲラサ人の地で遭遇した多くの悪霊に憑かれた男。…

ヒゼキヤ王

【ヒゼキヤ王】南ユダ王国の王。二五歳で即位、国内の偶像礼拝の習慣を徹底的に取り除く。統治期間は二九年。南ユダ歴代王の中で最も優れた王とされるが、病気になったらまだ死にたくないと泣いてみたり、バビロン捕囚の預言に自分が生きているうちは大丈夫…

人に対してではなく、主に対してするように

何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心から行いなさい。(コロサイ3章23節) 「これらのわたしの兄弟たち、それも最も小さい者たちの一人にしたことは、わたしにしたのです」(マタイ25:40)との言葉を私たちは真摯に受け止め…

隠れ支配的な人たち

20年近く前、家で生まれた4匹の子犬の里親候補を募っていた時のことです。 最初に来られたのは若いご夫婦。しばらく子犬たちを見て、優しそうなご主人が奥さんに言いました。 「好きな子を選んで」 奥さんは嬉々として「じゃ、この子」と指さすと 「ん~、そ…

信仰による

私たちが、見えるものにはよらず、信仰によって歩むときに(Ⅰコリ5:7)私たちが得ることのできるものについて考えて行きましょう。 1.忍耐 信仰によって、彼は王の憤りを恐れることなく...目に見えない方を見ているようにして、忍び通したのです(へブ…

ホセア王

【ホセア王】北イスラエル王国、最後の王。統治期間は九年。彼が王として即位した時は、王国は国土の大部分をアッシリヤ帝国に支配され、事実上の傀儡(かいらい)国家となっていた。そのような中、ホセア王は謀反を画策するも気づかれ、王は投獄され、北イ…

キリストのことばが豊かに住むように

キリストのことばが、あなたがたのうちに豊かに住むようにしなさい。知恵を尽くして互いに教え、忠告し合い、詩と賛美と霊の歌により、感謝をもって心から神に向かって歌いなさい。(コロサイ3章16節) 一般的に、語彙力が多ければ多いほど、より深い思考…

あの人〇ソ〇〇アって言った?

「このクソババア!」 レジを終え、袋詰めをしてると背後からの怒号。声の主は細身で小柄な金髪おじさん。レジ打ちをされていた店員さんへの捨て台詞でした。 見たところ私より5歳は年上のおじさんです。耳を疑った私は隣にいた娘に「今、あの人クソババアっ…

献金を捧げる姿勢

彼らは自ら進んで、力に応じて、また力以上に献げ、聖徒たちを支える奉仕の恵みにあずかりたいと...私たちに懇願しました(Ⅱコリント8:3-4) 1.自ら捧げる(自由意志によって) 一人ひとり、いやいやながらでなく、強いられてでもなく、心で決めたと…